2008年9月29日月曜日

9月の短歌 9

 今月最後の短歌の更新になりました。何とか続けられてホッとしています。
 それでは、はじめます。

 えんぴつを使わなくなり十数年 
            今ならわかる鉛筆の良さ

 斉藤に斎藤、齋藤、齊藤と 
            まだまだいるよ斉籐さんは

 まず1首目ですが、実際えんぴつを使っていた小学校低学年の頃はすぐに先が丸くなって線が太くなるので私は嫌いでした。(シャープペンシルを初めて使ったときは感動しました)
 しかし、最近その偉大さに気がつきました。それは、紙であればほとんどの物に書けるということです。そんなの当たり前だろと言われるかもしれませんが、普段ボールペンを使っていて紙質が悪く文字がかすれてしまうということがたまにあります。(輸入物のものに多い感じがします)でも、そんなときえんぴつなら(線の太い細いは別として)気にせずがしがし書くことができます。
 それにボールペンとは違ってメカ的なドラブルも無く(インク切れとか)、芯さえ露出していれば書くことができます。野外に出ているときはこれほど便利なことはありません。
 そんなことを思いながら創りました。
 2首目ですが、これは見たまんまというか・・・・・・(^_^;)
 ”さいとう”という名字は漢字がいろいろあってややこしいという話を聞いて一太郎で変換してみたら、本当にいろいろとでてきたので(笑)それにインスピレーションを受けて創りました。(1番ややこしいのは3番目でしょうか)書くだけで疲れてしまいそうです(笑)。

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