2008年11月7日金曜日

書評というほどじゃないけれど・・・3

 今回紹介する本はこちらです。



発酵する夜  小泉武夫

目次
 荒俣宏
 東海林さだお
 椎名誠
 日高敏隆
 立川談志
 杉浦日向子
 村上信夫
 高橋曻
 南伸坊
 嵐山光三郎
 
 食についてのエッセイを多数執筆している自称「食の冒険家」である著者が(美食ではなく、発酵食品や一般的にゲテモノと呼ばれるものが多い)上に挙げた10名の著名な方々を迎え、発酵食品を中心とした対談本です。

 会話のいたる所にちりばめられてた食文化についての知識はさすがというか、とてもおもしろく勉強できます。
 特に椎名誠さんとのビール談義はお二人とも豪快で愉快なエピソードが多いので、ビール好きじゃなくてもおもしろく読めます。
荒俣宏さんと世界一臭い缶詰シュールストレンミングを「うまい、うまい」と食べているところも強烈でおもしろいです。(笑)

 最近、食についてはあまり良い話を聞きませんが、このおもしろくてわかりやすく書かれている本を読んで(発酵食品中心ですが)、いまの食のあり方についてに考えてみるのもいいかもしれません。
 私もこの著者の本を読んで、毎日納豆を食べるようになりました。おかげで健康です。(笑)  

2008年11月6日木曜日

11月の短歌 2

 昨日は初の黒人大統領のニュースで持ちきりでした。
 でも、これからなんですよね、正念場は。
 ブッシュよりはマシでしょうけど(笑)
 日本も早くchangeしてほしい。

 それでは、はじめます。

 やり直しできないことだとわかってる 
            わかっているけどやり直したい
 
 バカやったあの時があり今がある 
            どんなに偉くなったとしても

 1首目ですが、これは私のスパッと割きれない優柔不断なところを詠ってみました。
 特に最近、学生のときのことを思い出して「あの時ああしておけば」と思うことが多いです。  もっと明日を見なければと思うのですがf(^ー^;

 2首目ですが、初心忘るべからずという言葉を私なりに短歌でアレンジしてみました。
 いつか自分にこう言えるよう頑張っています。当面の目標はこのブログが「バカやった」ことにならないよう頑張りたいと思います(^_^)

2008年11月4日火曜日

自動車について

 Yahoo!ニュースやテレビで「国内新車販売が3ヶ月連続減少、登録車数40年ぶりの低水準」というニュースをやっていました。
 
 このことについて、私は言いたいことがあります。
 この現象は、不景気やガソリン高、環境問題だけが原因ではない!
 所得が低い若者が買える新車がほどんどないからだ!と強く言いたい。(あっても軽トラや微妙なものばかり)

 かくいう私も以前は車を持っていました。
 しかし、10万キロを超えて所々に故障が目立ちはじめても買いかえられるものがない。中古も状態が悪いのに高いものばかりでどうしようもない。
 私は幸いにもどうしても車を持っていなければならないという状況ではなかったので、250CCのバイクに乗り換えましたが、雨の日はやっぱり辛い。
  
 なぜ自動車メーカーは所得の低い若者が増えているのに、安くて買いやすい車をもっと出さないのか。コンパクトだが価格帯が120万から160万の車を出されてもどうしようもない。(どこのメーカーとは言いませんが)
 特別な装備はいらないから、80万から100万ぐらいの間で車が作れないのでしょうか。
 日本メーカーはくだらない付加価値を付けすぎだと強く思います。
 (個人的な意見ですが、何も着いていないほうが車好きにはいろいろといじれるからウケはいいと思うのは私だけでしょうか?)
 
 最近の自動車メーカーを見ていると、金持ちしか相手にしていないようでとても腹が立ちます。
 「一部の金持ちしか見てないのに、売れない売れないと騒ぐな!」とも言いたくなります。
 


 今回、文体は荒いものになってしまいましたが、どうしても言っておきたかったので今現在の私の想いを書きつらねてみました。
 公共交通機関がちゃんとある都心部にお住まいの方はピンと来ないかもしれません。しかし、公共交通機関が絶滅危惧種以上のスピードで消えていっている私のような田舎に住んでいるものには、エンジン付きの乗り物は切っても切り離せないものなのです。
 なのに出てくる新作は高いものばかり・・・・・・貧乏人だって新しいものに乗りたい!(笑)

 いつかどこかのメーカーが、プラモデルみたいに必要最低限の装備で「あとは自分でアレンジしてね」的なものを出してくれないだろうか。もちろん、80万から100万ぐらいで
 そしたら購入も考えられるのに・・・・・・
 まぁ、悲しいけど無理でしょうねf(^ー^;

2008年11月3日月曜日

11月の短歌 1

 今年もあと2ヶ月となりました。今月で私も27歳になります。あと3年で三十路です(^_^)。
 あと3年・・・・・・、そのころまでにはちゃんと自立しておきたいです (;^_^A アセアセ…。

 それでは、はじめます。

 右を見る人が多いと左から 
         眺めてみたくなってしまうよ
 
 曇り空、私の未来、似ています
         先が見えずに視界不良で

 1首目ですが、これはいつも私が気をつけていることを歌にしてみました。
 小泉元首相が総理大臣になったとき、当時の私はあの勢いに期待をしました。同じような期待をした方も多いと思います。
 しかし、結果として今の日本の散々たる状況があるわけです。何でもかんでも改革をすればいいというものじゃないf(^ー^;
 あの頃の反省も込めて、次の総選挙を迎えたいと思っています。
 私個人の意見として政権交代は必要だと思っているので、今回は流れに乗ってもいいかなと思ってもいますが・・・・・・

 2首目ですが、これは読んだままといいますか (;^_^A アセアセ…
 いまだ親と同居している私です。この生活がいつまでも続けられない不安、安定収入が得られていない不安、自立できたいない不安をこの歌に込めてみました。
 このまま親に早死にされるときっと私は祟られます(^_^;)。
 
親にお小遣いを渡せるぐらいに稼いで、「やってやったぞ!」という短歌を早く創ってみたいです。