2009年5月15日金曜日

辞書を引こう! 2

 無事2回目をむかえることのできたこのコーナー(笑)。

 今回も「明鏡国語辞典 携帯版」からお送りします。

 
 それでは1438ページから、ふくべを紹介したいと思います。

 ふく-べ  〔瓠 瓢 匏〕 〔名〕①瓢箪(ひょうたん) また、その果実から作った容器。ひきご。 ②ユウガオの変種。丸くて大きな果実は苦みが強い。堅い果皮を乾燥させて、炭入れ・花器・お盆などを作る。マルユウガオ。


 ひょうたんを乾燥させて作ったあのおなじみの容器に、こんな名前があるなんて知りませんでした。

 てっきりあれも「ひょうたん」と言うのだと思っていました(^_^;)。

 うちの近くにもひょうたんを育てている方がいらっしゃるので、それを見るたびにこの言葉を思い出そうと思います。  

2009年5月14日木曜日

オリジナル短歌 33

 ここ最近の暑さに比べれば今日はずいぶんと過ごしやすい福岡でしたが、皆様の住んでいるところはいかがでしたか?

 1年ずっとこの天気なら過ごしやすいんですけどね(^_^;)。

 
 それでは今回の短歌、読んでやってください。


 消しゴムや修正液で消せるなら 
           君の記憶をすべて消したい

 メモ帳の端に書かれた番号の 
           意味の深さを考えている

 マジックで塗りつぶしたい過去だって 
           今の私の一部ですから



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2009年5月12日火曜日

辞書を引こう! 1

 最近、このブログが短歌の更新だけになってしまっているので、今回新しいコーナー(?)を作ってみることにしました。

 ブログタイトルに「知的」と謳っているからには、なにか「知的」なことをしなけばと考えました。

 そこで思いついたのが、タイトルにある通り辞書を引くことでした(安直すぎますかね 汗)。

 やり方としては適当にページを開いて、そこに載っている言葉の中から聞き慣れないものやおもしろいと思ったものを紹介していきたいと思います。

 使う辞書は
「明鏡国語辞典 携帯版」です。
 (”携帯版”という大きさではありませんが・・・)

 それでは、第1回目の言葉は1174ページから
「床杯」です。

 
とこ-さかずき 床杯

 〔名〕婚礼の夜、新夫婦が寝床で杯を取り交わすこと。また、その儀式。


 
なぜこの言葉を取り上げたかといいますと、今私が読んでいる日本の戦国時代漫画「センゴク天正記 5巻」で主人公の仙石権兵衛(せんごく ごんべえ)が自身の婚礼でこの「床杯」のようなことをやっている場面が描かれていたからです。
 (早速趣旨とズレてきました 笑)

 この儀式がどのような意味を持つのかまでは書かれていませんでしたが、今の三三九度のようなものだったのでしょうか?

 それはともかくとして、このような儀式は今ではほとんど残っていないのでしょう。
(少なくとも、私の結婚した知り合いでこんなことをやったというのを聞いたことがありません)

 しかし、むかしの日本には確実にあったものです。

 雑学程度でもいいので憶えておくと、日本文化を理解するという点においてなにかのキッカケになるのではと思いました。




  

2009年5月11日月曜日

オリジナル短歌 32

 福岡は一部気温が30度を超えたところもでてきました(早ッ)。

 これに合わせて私も衣替えをいたしました。

 久しぶり着た半袖の服は、とても気持ちよかったです。

 皆様のところではどうですか?

 今年も暑くなりそうです。いやですね(;^_^A 。
 

 それでは今回の短歌、読んでやってください。


 与えれば与えるほどにこの僕の 
           血と肉になる知識というのは

 知識には価値が無限につけられる
           売り方次第でいくらでもなる

 得たいならまずはみんなに与えよう
           三十路生きればなにかあるはず




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