2010年6月16日水曜日

オリジナル短歌 121

昨日・今日とサッカーワールドカップの初戦勝利にテレビ報道は一色・・・・・・と言いたいところですが、また相撲界の不祥事が同じぐらいテレビで取り上げられていて、喜び半減と言ったところでしょうか?


本当に話題に事欠きませんね、あの業界は(^_^;)。



それでは今回の短歌、読んでやってください。

タマネギはどんなに剥いても芯はない 
              それは悪意もないということ

真っ白なキャンパスという幻想を 
              捨てたときから次がはじまる

そこにいるただそれだけが意味がある 
              生きていくのに理由はいらぬ

経験を絵の具のように塗り重ね 
              微妙な色で今を生きてる

いつまでもウジウジしても始まらぬ 
              小さくていいまずは一歩を






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2010年6月13日日曜日

オリジナル短歌 120

ついに始まりましたね、サッカーワールドカップ。


日本にも頑張ってほしいですが、過度な期待は厳禁ですね(^_^;)。


それでは今回の短歌、読んでやってください。

何度でもやり直せるさ人間は 
              失敗しながら生きていくから

今までをリセットするにも思い出が 
              多くてうまく消えてくれない

人生が+-0(プラマイゼロ)ならこのあとは 
              幸せだけが残っています

いつまでもしがみつくのも人間で 
              あっさり退くのも人間である

「わくわく」を求めているんじゃありません 
              物扱いに耐えられぬだけ








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