2008年12月12日金曜日

今日のニュースを見て一言

 アメリカのビック3に対する支援策が廃案になったことも驚きましたが、それ以上に麻生首相がいまだに3年後に消費税を上げると言っていたことです。
 あなたそれまでに首相やってないでしょう?と心でツコッミを入れたのはいうまでもありませんが(笑)、政権だって自民党だとは限らないに・・・・・・

 そんなこと言ってる暇があるなら、もっとほかにやることあるでしょ?と思ったのは私だけでしょうか。

2008年12月11日木曜日

12月の短歌 4

 あと半月足らずで2008年も終わってしまいますが、皆さん大掃除などはいつ頃からはじめていますか?
 私は大掃除というほど大げさなものではありませんが、少しずつ本などを整理しています。もう読まない本だけでゴミ袋3つほどありました。しかし、まだ整理は終わっていません(;^_^A アセアセ…
 よくもまぁ、ため込んだものです(笑)。今年のゴミの収集が終わるまでにはかたづけたいところです。

 それでは、はじめます。

 吾が人生他人が使うものじゃない
          自分自身で使わな損だよ

 意味もなく不安になるのはやめにしよう 
          不安は不幸を呼んでくるから

 まず1首目ですが、これは派遣社員問題のニュースを見ていて思いつきました。
 社員は道具ではなく人間なのだということを、今の大手製造メーカーは忘れてしまっているのでは?と思ってしまいます。特に最近のニュースを聞いていると。
 こういうやり方をしなければ経営がやっていけないのなら、この際つぶれてしまった方が中長期的に見れば日本社会のためなのではないかと、最近本気で思うようになりました。
 今の政権でも、民主党が取ってあとでもいいか早くこの問題をどうにかして欲しいと切に願っています。他人任せじゃいけないんですが、法律などは政治家さんにどうにかして貰わないといけませんから・・・

 2首目ですが、これも最近のニュースを見ていて思いつきました。
 確かに、これからさらに不況になるのでしょうが、それを煽っているだけじゃどんどん消費が落ち込んでよけいに悪くなっていくような気がします。
 無闇にお金を使えとは言えませんが、使える人がいるならどんどん使っていかなくちゃいけないんじゃないんですかね?今は。

2008年12月9日火曜日

私の読書地図

 皆さんは本を買うとき、どのようにして選びますか?
 私はまえもって調べておき、書店で中身を確認してから買うようにしています。(もちろんパッと目について表紙買いすることも多々ありますが)
 普段は雑誌のダ・ヴィンチなどを参考にしていますが、最近はビジネス書に限定されてしまいますが本選びに良いものを見つけたのでここで紹介したいと思います。


 神田昌典・勝間和代著 「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」 ダイヤモンド社です。
 
 このお二人の著書が好きな方、もしくはビジネス書をあまり読んだことのない方は本を選ぶうえでかなり参考になると思います。

 私もこの本を読んで「自助論」「第8の習慣」を買いました。「自助論」は半分ほど読みましたがかなりよい本です。(読み終わったらここで紹介したいと思います) 何故この本を今まで知らなかったのかと自分にあきれるぐらいでした。「第8の習慣」はまだちょっとしか読んでいないので何ともいえません。この本とアマゾンのレビューも難しいと書いてあったので今から楽しみではありますが。
 
 本選びに迷っている方は1度、この本を覗いてみてください。きっとすばらしい出会いがあると思います。




 

2008年12月8日月曜日

12月の短歌 3

 雪の降った土曜あたりから急にこのあたりも寒くなってきました。{{ (>_<) }}ブルブル
 温暖化、温暖化といいながら寒くなるときはやっぱり寒くなりますね(笑)

 それでは、はじめます。
 
 ゆきすぎた自由はいつも散々な 
            結果だけしか生んではいない
 
 人は人、物は物だとわからない 
            経営者などこの世にいらぬ


 まず1首目ですが、これは最近の金融危機を短歌にしました。今さらではありますが。
 似たようなことなら身近によくあるとおもいます。学生時代、夜遊びしすぎて親にゲンコツ食らったりとか・・・(笑)
 今回の金融危機を経済ニュースなどで見ていると、高学歴ないい大人が調子に乗りすぎて大失敗したという感じにしか見えないのですが(汗)
 これは間違ったみかたなのでしょうか?

 2首目ですが、これは大企業が数百から数千の契約社員をリストラするというニュースを聞いてきて思いつきました。
 リストラのニュースを聞くたびに「たいした経営努力をしてもいないで切りやすい契約社員を切ってんじゃねーよ!!」といつも思っています。(裏ではなにかしているのかもしれませんが)
 あんなセンスの欠片も感じない経営でこの先やっていけるのかと首をかしげてしまいます。
 
 あんな腐った経営理論よりももっと違う「経営」というのが必要なんだと思いますが、それがいったい何なのか私にはわかりません。知っている方は是非とも教えていただきたいです。

 

2008年12月7日日曜日

書評というほどじゃないけれど・・・7

 今回紹介する本はこちらです。

中西貴之著 「人を助けるへんな細菌すごい細菌」 技術評論社




目次
Chapter1 環境と細菌の関わり
Chapter2 人と体と細菌と
Chapter3 人間の生活を彩る細菌の働き
Chapter4 人智を超えた細菌パワー
Chapter5 細菌の持つ無限性

 この本は、iTunesのポッドキャスト・科学/医学のコーナーでヴォイニッチの科学書のパーソナリティーを務める著者が、細菌の悪いところは目をつぶり、いいトコばかりをわかりやすく紹介している本です。
 
 Chapter1~3にかけては腸内細菌や発酵食品のことがより詳しく解説されています。身近なものなのに知らないことが多くて驚きます。 

 この中で、私が特に面白いと思ったのはChapter4とChapter5です。
 目次のタイトル通り、人智を超えたパワーに驚かされくります(笑)。

 一例を挙げると、Chapter4-2 磁石を作る細菌では、タイトル自体驚きでしたが(これは常識なんですか?)、細菌の造った磁石の医療への応用が試みられていたり、この細菌自体を使って工場排水などに含まれる有害な金属を除去したりと、すでにもう知らないところで使われているのに驚かされます。(驚いてばかりです 笑)

 最初にも書きましたが、これらのことが非常にわかりやすく書かれていてとても読みやすく面白い本です。
 細菌はバイ菌だけではないのだと、あらためて教えてくれる良書です。


 細菌と聞くと「もやしもん」を思い浮かべる方も多いと思いますが、「もやしもん」で出てきた知識の補完にもこの本はうってつけです。同じようなテーマがたくさんあります。