2010年6月9日水曜日

オリジナル短歌 119

遠い親戚に当たるおばあちゃんが亡くなられたので、お通夜、お葬式の受付をしていたのですが、着慣れない喪服とやり慣れないことをしたためか、次の日はなんだか体がだるかったです。


でも、自分が死ぬときに、この世の中になにを残せているか、考えさせられる2日間でもありました。


それでは今回の短歌、読んでやってください。


少しでもズレてるだけでハマらない 
          部品のようにはなりたくなくて


名も知らぬ先人たちが繋いでた 
          リレーの先に私がいます


笑顔なら鏡1つでつくれます 
          だけど効果はかなり大きい


人間の価値はいつでも曖昧で 
          だから自分で決められもする


スマイルは0円ですということが 
          その「価値」自体を下げていないか







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2010年6月6日日曜日

オリジナル短歌 118

今週は、首相辞任から新首相誕生とめまぐるしい1週間でした。


テレビなどでは「投げ出しだ」という意見もありましたが、機能不全の内閣がいつまでも居座っているのも、国民にとってはいい迷惑だと自民党政権時に学ばせてもらったので(笑)、今回の鳩山さんの決断は良かったのではないかと思っています。



それでは今回の短歌、読んでやってください。

1つでも打ち込めるならそれでいい 
           それすらわからぬ人もいるから

真剣に向かい合うのならなんだって 
           それは立派な個性になります

好きじゃなく打ち込めるかを考えて 
           未来の僕をデザインしよう

突き詰めて考えたってわからない 
           未来(さき)のことなど誰も知らない

いつまでも変わらないモノなんてない 
           変わっているのに気づかないだけ






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