2009年6月19日金曜日

辞書を引こう! 12

 今回はこの暑さを少しでも和らげることのできる言葉をご紹介したいと思います。

 使用する辞書は「明鏡国語辞典 携帯版」です。

 1284ページから

 のう-りょう【納涼】  

[名・自サ変]
 
暑さを避け、風通しのよい所で涼しさを味わうこと。「-船」「-花火大会」



 私の部屋は風通しが悪く、台所が近くにあるため、火を使い始めるとものすごく暑くなるのでとても羨ましい言葉です。
(もちろんクーラーなんてありません 汗)

 こういう場所にも行きたいですが、できれば自分の部屋をこのような場所にすることが、一番の目標ですね(笑)。

 

2009年6月18日木曜日

オリジナル短歌 43

 福岡のほうも30℃を超える日が出てきましたが、皆様の住んでいるところではいかがでしょうか?

 ほんと、暑くなってきました。

 汗かきの私にはイヤな季節がやってきます (;^_^A 。

 それでは今回の短歌、読んでやってください。


 自らを削りながらも鉛筆は 
         文字を残して文化を繋ぐ

 あの雲が白ではないと気づくのは 
         白一色で雲を描くとき

 この海の色をどんなに探しても 
         絵の具なんかじゃ表せなくて



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2009年6月16日火曜日

辞書を引こう!11

 今回は想像はできても現実的にはあり得るのか、という言葉を見つけたのでそれをご紹介したいと思います。

 使用する辞書は「明鏡国語辞典 携帯版」です。

 52ページから


 あみ-うち【網打ち】

 [名]
 ①投網を打って魚をとること。
 ②相撲の決まり手で、相手の差し手を両手でつかみ投網を打つように投げるもの。


 ①は容易に想像できたのですが、問題は②番。
 
 投網を打つように投げるとはいったいどのようにするのでしょうか?

 相撲はそれなりにテレビで観ているのですが、こんな決まり手は聞いたことがありません。
 
 おそらく滅多に出ないものなのでしょう。

 そもそも投網を打つようにあの大きな力士を投げたら、投げられた本人もそうですが近くの観客に死人が出かねません(笑)。

 実際は送り出し投げの変形のようなものなのでしょうが・・・

 どちらにしても、一度は観てみたい技だと思いました。 

2009年6月15日月曜日

オリジナル短歌 42

 梅雨に入っているはずなのに、いっこうに雨が降らない(笑)福岡からお送りしています。

 この梅雨入り宣言に、お役所仕事的ななにかを感じてしまうのは私だけでしょうか?

 「机上の空論」とは正にこのことかと思う今日この頃です。

 
 嫌みはこのぐらいにして(笑)、それでは今回の短歌読んでやってください。


 告白を託した紙とペンたちは 
          今もひっそり引き出しのなか

 えんぴつが僕のかわりに何回も 
          「あなたが好きです」繰り返してる

 教科書の落書きだった僕の夢 
          今はそれしか残っていない


 
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