2010年2月7日日曜日

オリジナル短歌 99

暦のうえではもう春ですが、福岡はまだまだ寒いです。


これで、体調を崩さないように気をつけたいと思います。


それでは今回の短歌、読んでやってください。


君のいた印がどんどん消えていく 
            あとは心のメモリーだけで

結び目をキツくキツく縛っても 
            男女のようにいつかは緩む

さっきまで彼女がいたと匂わせる 
            妙に小綺麗友人の部屋

父となり母となりゆく友人を 
            なにも言わずにただ見送った

順番を飛ばしていても最後には 
            うまく収める力がほしい




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