2010年1月19日火曜日

盗作事件について

私の短歌が盗作され、しかも入賞までしていたことを昨日知りました。


ニュースはこちら

盗作された短歌は「オリジナル短歌 43」の3番目のものです。


気づいたのは昨日の夜。


いつものようにブログのアクセス数をチェックしていたところ、1日5アクセスあればいいこのブログ(涙)のアクセス数が16時以降、1時間で100アクセスを超えるという大異変が起こっていました。


「いったいなにごと?!」などと驚きながらも探っていくと、今回の事件に行き着きました。


ビックリしました。まさか自分の短歌でこんなことが起きているなんて・・・・・・。


しかも、100首のうち15首が選ばれる秀逸作品にも選ばれていたというおまけ付き(汗)。
(だから問題になったのでしょうが)


記事によると盗作した本人の家族の連絡で判明したそうです。


私はこのニュースを知ったとき、驚きはしましたが怒りや悲しみといった「負の感情」は不思議と持ちませんでした。


それよりも、他人名義ではありますが、自分の短歌が入賞したという、喜びにも似たむずがゆい感情と、この盗作した人がよく自分で言ったなぁという感心する気持ちが大きかったです。
(もし、他人の指摘からわかったことだったら、ちょっとは怒ったかもしれませんが)


盗作された本人が言うのもなんですが、言わなければきっとバレなかったでしょう。
(なにせ1日5アクセスのブログです 笑)


記事を読むと、まだ学生さんということですが、自分の失敗を認められない大人が多い中(書いていて、自分に思い当たる節が多すぎる 汗)、自分から名乗り出たことは、とても立派なことだと思います。


でも、私に対してもですが、この賞を主催する方たちにも、多大な迷惑をかけたこともまた事実です。


その点をこの学生さんはしっかりと反省していただき、しかし、今回勇気を出して自己申告した気持ちは忘れずにいてほしいと思っています。


そうしていただければ、もう私からはなにも言うことはありません。


最後になりましたが、主催者さんから昨日のうちに謝罪のメールを頂いているので、私の中ではもうこの事件は完結したいと思います。


今回の事件でこのブログを知り、これからも読んでやってもいいという奇特な(笑)方がいれば、週1回日曜日に更新していますので、どうぞよろくしお願いします。


それでは、また日曜日に会いましょう。(^_^)ノ

2010年1月17日日曜日

オリジナル短歌 96

今回は、先週降った雪を題材に短歌を詠んでみました。


それでは今回の短歌、読んでやってください。


手につかむ雪の冷たさあの頃に 
           感じた雪となにかが違う

真っ白に雪化粧した街並みに 
           いくつになってもわくわくしてる

雪かきをするまでもない雪でさえ 
           交通機関がマヒする福岡

雪解けの濡れた地面は雨粒で 
           濡れた地面をどこか違って

真っ白な雪に見とれる暇もなく 
           私は車の雪をどけてる





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