2008年11月27日木曜日

11月の短歌 8

 早いもので今週で11月も終わり、残り1ヶ月となりました。皆さん年末に向けての準備をそろそろはじめているのでしょうか?
 私は数人に年賀状を書くだけなので、もう少し後からはじめようと思っています。(こういうことを言っているとすぐにきちゃうんですけどね 笑)
 おせちなどの準備をしないでいいぶん、親元にいるのは楽です。
 こんなことじゃいけないんですけどね(;^_^A アハハ・・・

 それでは、はじめます。

 携帯を切ったらなんだか軽くって
           縛られていた自分に気づく
 
 こだわりという美学には愛という
           ものがなければ陳腐に見える

 まず1首目ですが、私はよく携帯を忘れて出かけることがあります(汗)。
 そういうときはまったくといっていいほど出かけている間、携帯が気になることなく集中して買い物をすことが出来ます(忘れているから気にしても仕方ないのですが)。
 
 しかし、持っていると鳴ってもいないのにメールが入っているんじゃないかと携帯を取りだして確認したりして落ち着きません。そのぶん時間も取られますし。
 携帯に振りまわされてるなと感じることがありました。そういった感じを短歌にしました。

 2首目ですが、これはお金を持っている人に顕著に表れると思います。
 あるものが本当に好きで好きでしょうがなく、だからお金にものをいわせて集めているのなら、たとえフェラーリがずらりと並んでいても格好良く見えるのでしょうが、単純なステイタスとしてだけで集めているのなら、あれほど醜く見えるモノはありません。
 一時期、お金持ち紹介番組が多かったときに気づいたことを思い出して短歌にしてみました。
 
 本当に好きなら、そのもののことを話しているときは目が輝いていますからすぐにわかります。自分がそうならないように気をつけたいと思っています。
 (そもそもそんな金持ちになることはありませんけどね・・・f(^ー^; )

0 件のコメント: