2008年11月13日木曜日

11月の短歌 4

 どういう結末になるのか見守っていた給付金問題が、まさかの地方に丸投げというギャグのような結論を出し、早くも政治能力の無さを暴露してしまった麻生内閣。そして、2年後には消費税を上げると言ってはいますが、おそらく何千という人から「その頃には総理大臣やってねぇだろ!」と突っ込まれているであろう麻生総理大臣。
 何事も末期というのは悲惨なものですね。

 それでは、はじめます。

 個性とは型を破ってできるもの 
         一度は型にハマってみないと
 
 情報に惑わされずに生きていく 
         そこに活路がある気がします

 1首目ですが、個性が大事とさけばれだして久しい昨今、ただ自由にやっているだけじゃダメだとゆとり教育反対論者が言っていたのを思い出して短歌にしました。
 ここでは型としましたが、基礎とも言い換えることが出来ると思います。

 私は、よく大リーグを見るのですが、テレビに映る大リーガーたちは打つにしても投げるにしても、素人が見ても一目でわかるぐらいそれぞれが個性的なホームをしています。
 しかし、彼らだって初めてバットやグローブを持ったときには基本となる打ち方や投げ方を練習しているはずです。そこから、自分の身体的特徴やセンスで他人とはまったく違う個性的なホームを作り上げたのだと思うのです。
 最近、教育にしてもなんにしても基礎をおろそかにする風潮が増えていると思います。
 自戒の念も込めて創りました。

 2首目ですが、近年目に見えてマスコミの情報が劣化している気がしているので、そんなものには騙されないぞ!という思いを込めてみました。
 だからといって、どこに信頼できる情報があるのかがなかなかわかりませんが(^_^;)
 ネットの情報も玉石混淆ですから気をつけておかないといけません。
 テレビのニュースは新聞とYahoo!ニュースですべてカバーできてしまいますので、最近テレビのニュースは経済ニュースしか私はみておりません。こんなことで良いのでしょうか?テレビのニュースは。
 だからこそ、しっかりとした情報源を持っていれば他人との「差」もつけやすい世の中です。
 そこにきっと活路はあるはずと思っています。

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