2008年11月1日土曜日

書評というほどじゃないけれど・・・2

 2,3日前、夜のNHKニュースにノート術という特集が組まれていて、そこで私の読んだこの本が紹介されていたのでここでも紹介したいと思います。
 それは、太田あや著 
東大合格生のノートはかならず美しい 文藝春秋 です。
  



 高校生向けの通信教育教材を発行する会社に勤めていた著者が、ある東大合格生の受験ノートを見たときにその美しさに驚いたことがキッカケで、手元に200冊の東大合格生のノートを集めて美しいノートと東大合格の関係性について著者なりにまとめられた本です。
 この本を読んだとき、これが15年前に出ていればと後悔するほど、頭のいい連中がどんなノートの取り方をしているかがわかります。カラー写真も多く使われ、とても見やすいです。
(思い出してみると学生時代、頭のいいヤツのノートは綺麗でした。写しやすかった 笑)

 社会人の方でもこの本に書かれていることは書類制作のときなどに役立つと思いますが、やはりこれは伸び悩んでいる現役学生が見るべきだと強く思いました。もしくは、そんなお子さんをもつ親御さんに強く勧めます。
 
 この本とのコラボ企画で、コクヨさんが専用のノートを発売しているようなので(11月1日現在、私は現物を見たことがありません)、いつか使ってみたいです。

 全体としての作り込みは甘いような気がしますが(←生意気です)、この本自体の着眼点は素晴らしいものなので読んでみて決して損はしません。オススメです。

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