2008年9月2日火曜日

一夜明けて

 テレビでは「投げ出しだ」「逆ギレだ」と言われている福田総理(元を付けるべきかな)。安部元総理と重なると昨日も書きましたが、もう1人重なる人物がいました。
 それは昨日のニュースで殺人未遂と殺人で起訴されることとなった茨城県で8人殺傷した容疑者です。
 彼の動機も、やることがうまくいかず、世間からも認められず人生に絶望し、自殺しようとしてもそんな度胸など無く、人を殺して死刑になりたかったのだそうです。
 迷惑極まりない話しですが動機の前半部分、なんだか似ていませんか?
 ねじれ国会で国会運営がうまくいかず支持率が下がり、連立を組んでいる公明党との関係もギクシャクしてどうしようもなくなって投げ出したうえ、最後は質問した記者に逆ギレして辞めていく。 
 犯罪者の動機と一国の総理の辞任理由に共通点を感じることができなんて、なんだか悲しいことだと思います。

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