最近、このブログが短歌の更新だけになってしまっているので、今回新しいコーナー(?)を作ってみることにしました。
ブログタイトルに「知的」と謳っているからには、なにか「知的」なことをしなけばと考えました。
そこで思いついたのが、タイトルにある通り辞書を引くことでした(安直すぎますかね 汗)。
やり方としては適当にページを開いて、そこに載っている言葉の中から聞き慣れないものやおもしろいと思ったものを紹介していきたいと思います。
使う辞書は「明鏡国語辞典 携帯版」です。
(”携帯版”という大きさではありませんが・・・)
それでは、第1回目の言葉は1174ページから「床杯」です。
とこ-さかずき 床杯
〔名〕婚礼の夜、新夫婦が寝床で杯を取り交わすこと。また、その儀式。
なぜこの言葉を取り上げたかといいますと、今私が読んでいる日本の戦国時代漫画「センゴク天正記 5巻」で主人公の仙石権兵衛(せんごく ごんべえ)が自身の婚礼でこの「床杯」のようなことをやっている場面が描かれていたからです。
(早速趣旨とズレてきました 笑)
この儀式がどのような意味を持つのかまでは書かれていませんでしたが、今の三三九度のようなものだったのでしょうか?
それはともかくとして、このような儀式は今ではほとんど残っていないのでしょう。
(少なくとも、私の結婚した知り合いでこんなことをやったというのを聞いたことがありません)
しかし、むかしの日本には確実にあったものです。
雑学程度でもいいので憶えておくと、日本文化を理解するという点においてなにかのキッカケになるのではと思いました。
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