今回紹介する本はこちらです。
発酵する夜 小泉武夫
目次
荒俣宏
東海林さだお
椎名誠
日高敏隆
立川談志
杉浦日向子
村上信夫
高橋曻
南伸坊
嵐山光三郎
食についてのエッセイを多数執筆している自称「食の冒険家」である著者が(美食ではなく、発酵食品や一般的にゲテモノと呼ばれるものが多い)上に挙げた10名の著名な方々を迎え、発酵食品を中心とした対談本です。
会話のいたる所にちりばめられてた食文化についての知識はさすがというか、とてもおもしろく勉強できます。
特に椎名誠さんとのビール談義はお二人とも豪快で愉快なエピソードが多いので、ビール好きじゃなくてもおもしろく読めます。
荒俣宏さんと世界一臭い缶詰シュールストレンミングを「うまい、うまい」と食べているところも強烈でおもしろいです。(笑)
最近、食についてはあまり良い話を聞きませんが、このおもしろくてわかりやすく書かれている本を読んで(発酵食品中心ですが)、いまの食のあり方についてに考えてみるのもいいかもしれません。
私もこの著者の本を読んで、毎日納豆を食べるようになりました。おかげで健康です。(笑)
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