今回紹介する本はこちらです。
齋藤孝著 「三色ボールペン情報活用術 」 角川oneテーマ21です。
この本は初版は2003年、今から5年も前になりますがまったく古さを感じさせません。それもそのはず、使っている道具は三色ボールペン、対象は紙の書類だからです。
本にどんどん線を引いていこうという本書の主張に、当時の私は衝撃を受けました。本は綺麗に使おうというのが当たり前でしたから。
しかし、当時齋藤孝さんにハマッていた私は恐る恐る試してみることにしました。(齋藤さんが言っているんだしっということで 笑)
色分けは、
赤・・・客観的に見て、最も重要な場所
青・・・客観的に見て、まあ重要な場所
緑・・・主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いた場です。
実際にやってみると、これがかなり自分に合っていました。線を引くということは引く場所を考えなくてはいけませんから、その分頭を使い内容が残りやすくなりました。
そしてなにより、この方法が一番重宝したのが読み返したときに重要と思った場所がすぐに見つけられるところです。探す手間がグンッと減りました。それに時間が経つとその当時自分がどこを重要だと思っていたのがわかるので、なかなかおもしろいです。
この本で特に私が一押しなのが、三色ボールペンでの手帳術です。色分けは上とほとんど同じで、緑が趣味的なことに変わるだけです。
私もずっとやっているのですが、手帳を開いて重要なことなどが一目でわかるのでとても便利です。
本ではありませんが、見返すときに重宝します。
この本はタイトル通り齋藤孝流の三色ボールペンを使った情報活用術や上で書いた手帳術がわかりやすい文章で書かれています。使っている道具がハイテクではない分、いつ読んでも内容が古くならず、いつでも参考にできます。
まだ三色ボールペンの読書術を知らない方は是非、読んでみてください。
いろいろな発見があると思います。
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